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診療と新薬 2020;57(12):1009-1016

片頭痛の現在,過去,未来:頭痛医療の歴史をふりかえり,新たな展開を望む

社会医療法人寿会 富永病院

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1009-1016

Past, Present and Future of Migraine: A Retrospect of the History and a Prospect of Future Progress of Migraine Treatments

Tominaga Hospital

診療と新薬 2020;57(12):1009-1016

片頭痛の現在,過去,未来:頭痛医療の歴史をふりかえり,新たな展開を望む

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1009-1016

Past, Present and Future of Migraine: A Retrospect of the History and a Prospect of Future Progress of Migraine Treatments

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診療と新薬 2020;57(12):1017-1023

デュタステリドカプセル0.5 mg ZA「BMD」/「MYL」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人社団 順信会 上尾メディカルクリニック,2)株式会社ビオメディクス 開発部,3)マイランEPD合同会社 臨床開発部,4)沢井製薬株式会社 開発部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1017-1023

診療と新薬 2020;57(12):1017-1023

デュタステリドカプセル0.5 mg ZA「BMD」/「MYL」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人社団 順信会 上尾メディカルクリニック,2)株式会社ビオメディクス 開発部,3)マイランEPD合同会社 臨床開発部,4)沢井製薬株式会社 開発部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1017-1023

ジェネリック医薬品のデュタステリドカプセル0.5 mg ZA「BMD」/「MYL」/「サワイ」と,先発医薬品であるザガーロⓇカプセル0.5 mgとの生物学的同等性を検証するため,日本人健康成人男性を対象に2剤2期のクロスオーバー試験を行った。
治験薬投与後216時間までの血漿中デュタステリド濃度より,最高血漿中濃度(Cmax)と両製剤の血漿中濃度-時間曲線下面積(AUC0-t)を算出し,バイオアベイラビリティを比較した。その結果,いずれの試験においても両製剤CmaxとAUC0-tとの対数値の平均値の差の90%信頼区間は「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の基準であるlog(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。なお,本治験において認められた有害事象は非重篤で軽快が確認されており,被験者の安全性に問題はなかった。
したがって,デュタステリドカプセル0.5 mg ZA「BMD」/「MYL」/「サワイ」は,ザガーロⓇカプセル0.5 mgと治療学的に同等であると考えられた。

キーワード:デュタステリド,ジェネリック医薬品,生物学的同等性試験,血漿中濃度,日本人健康成人男性

診療と新薬 2020;57(12):1017-1023

デュタステリドカプセル0.5 mg ZA「BMD」/「MYL」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

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診療と新薬 2020;57(12):1024-1032

リバスチグミンテープ18 mg「アメル」/「KMP」/「DSEP」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人相生会 福岡みらい病院,2)帝國製薬株式会社 臨床開発センター 臨床開発部,3)共和薬品工業株式会社 研究開発本部 臨床開発部,4)共創未来ファーマ株式会社 研究開発部,5)第一三共エスファ株式会社 経営戦略部,6)沢井製薬株式会社 開発部,7)東京慈恵会医科大学 臨床検査医学

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1024-1032

診療と新薬 2020;57(12):1024-1032

リバスチグミンテープ18 mg「アメル」/「KMP」/「DSEP」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

1)医療法人相生会 福岡みらい病院,2)帝國製薬株式会社 臨床開発センター 臨床開発部,3)共和薬品工業株式会社 研究開発本部 臨床開発部,4)共創未来ファーマ株式会社 研究開発部,5)第一三共エスファ株式会社 経営戦略部,6)沢井製薬株式会社 開発部,7)東京慈恵会医科大学 臨床検査医学

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1024-1032

ジェネリック医薬品のリバスチグミンテープ18 mg「アメル」/「KMP」/「DSEP」/「サワイ」と,先発医薬品であるイクセロンⓇパッチ18 mgとの生物学的同等性を検証するため,日本人健康成人男性を対象に2剤2期のクロスオーバー試験を行った。
治験薬投与後48時間までの血漿中リバスチグミン濃度より,両製剤の血漿中濃度-時間曲線下面積(AUCt)と最高血漿中濃度(Cmax)を算出し,バイオアベイラビリティを比較した。その結果,生物学的同等性の主要評価項目である両製剤のAUCtとCmaxの対数値の平均値の差の90%信頼区間は「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の基準であるlog(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。また,副次評価項目として設定したAUC 0-24hrの対数値の平均値の差の90%信頼区間も同様にlog(0.80)~log(1.25)の範囲内であった。
なお,本治験において認められた有害事象は,軽度で回復または軽快が確認されており,被験者の安全性に問題はなかった。
したがって,リバスチグミンテープ18 mg「アメル」/「KMP」/「DSEP」/「サワイ」は,イクセロンⓇパッチ18 mgと治療学的に同等であると考えられた。

キーワード:リバスチグミン,ジェネリック医薬品,生物学的同等性試験,血漿中濃度,日本人健康成人男性

診療と新薬 2020;57(12):1024-1032

リバスチグミンテープ18 mg「アメル」/「KMP」/「DSEP」/「サワイ」の健康成人における生物学的同等性試験

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診療と新薬 2020;57(12):1033-1053

乾燥濃縮人アンチトロンビンⅢ(献血ノンスロンⓇ注射用)のアンチトロンビンⅢ低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)に対する臨床使用実態下での安全性と有効性:製造販売後調査結果

日本製薬株式会社 信頼性保証部 市販後調査グループ

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1033-1053

診療と新薬 2020;57(12):1033-1053

乾燥濃縮人アンチトロンビンⅢ(献血ノンスロンⓇ注射用)のアンチトロンビンⅢ低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)に対する臨床使用実態下での安全性と有効性:製造販売後調査結果

日本製薬株式会社 信頼性保証部 市販後調査グループ

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1033-1053

乾燥濃縮人アンチトロンビンⅢ製剤「献血ノンスロンⓇ500注射用/1500注射用」(以下,本剤)の「アンチトロンビンⅢ低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)」に対する臨床使用実態下での安全性,有効性について製造販売後調査を実施した。
目的:① DICに対する本剤の安全性,有効性の検討,② 新たな敗血症の定義に基づく敗血症性DICに対する本剤の安全性,有効性の検討,③ 本剤の投与方法および他のDIC治療薬の投与状況の把握
症例構成・背景:調査期間は2017年2月1日~2019年5月31日で,99施設131診療科から781例の調査票を収集した。安全性評価対象症例775例の内訳は,男性61.3%,女性38.7%で,「65歳~」の高齢者が71.1%と多くを占めた。本剤投与前のDICスコアは,5点の24.6%が最も多く,次いで4点が20.6%であった。DICの種類では,感染症性DIC 83.7%(敗血症性DIC 81.9%),非感染症性DIC 16.3%であった。本剤投与前のAT活性は,「<40%」が25.6%,「40%≦ <50%」が28.7%と,約半数の症例が50%を下回っていた。本剤投与前のSOFAスコアは,「9点~16点」の症例が65.5%を占め,本剤投与前のq-SOFAスコアは,「2点以上」が60.1%であった。日本血栓止血学会(JSTH)のDIC診断基準に基づいてDICスコアが算出できた628例の病型の内訳は,「感染症型」78.8%,「基本型」11.5%,「造血障害型」9.7%で,うちDICと判定された症例は,それぞれ71.1%,56.9%,41.0%であった。凝固活性化関連分子マーカーが測定・評価されたのは16.1%で,正常値上限の2倍以上の症例の割合はいずれのマーカーでも70%以上であった。
安全性:安全性評価対象症例775例における副作用等発現症例率は1.55%(12/775例),17件であり,重篤な副作用発現症例率は1.29%(10/775例),14件であった。重篤な副作用の種類は,貧血,黄疸,汎血球減少症,消化管出血,肝機能異常,肝梗塞,血小板数減少,筋肉内出血,横紋筋融解症,全身性硬直性間代性発作,脳出血,気道出血,後腹膜出血,出血であった。「出血関連の有害事象」の発現症例率は5.38%(35/651例),うち「大出血」の発現症例率は3.07%(20/651例)であった。主な出血の発現部位は,胃・腸管12例,軟部組織(皮膚,筋肉)10例などであった。担当医が出血と本剤との因果関係が否定できない(副作用の出血)と判定した症例は7例であった。
有効性:有効性評価対象症例622例における28日生存率は76.2%(474/622例)であり,感染症性DICで74.9%(397/530例),非感染症性DICで83.5%(76/91例)であった。また,感染症性DICの530例のうち敗血症性DICは525例を占めており,その28日生存率は74.7%(392/525例)であった。7日目迄のDIC離脱率は29.7%(159/535例)であり,感染症性DICで28.3%(128/452例),非感染症性DICで36.6%(30/82例)であった。また,敗血症性DICの450例における7日目迄のDIC離脱率は28.0%(126/450例)であった。
結論:本調査では,本剤の安全性,有効性の検討に加え,急性期DICスコア,アンチトロンビン活性,SOFAスコア,q-SOFAスコア,JSTH診断基準の病型,造血障害・肝不全の有無,凝固活性化関連分子マーカーなどについて広く情報を収集した。その結果,臨床使用実態下での本剤の安全性ならびに有効性に特段の懸念はなく,過去に得られた安全性・有効性の知見から逸脱するものではなかった。また,近年のDICの新たな定義および診断基準を良く反映する成績が得られたと考えられた。

キーワード:汎発性血管内凝固症候群(DIC),アンチトロンビン補充療法,献血ノンスロンⓇ,製造販売後調査,急性期DICスコア,アンチトロンビン活性,SOFAスコア,q-SOFAスコア,JSTH診断基準,凝固活性化関連分子マーカー

診療と新薬 2020;57(12):1033-1053

乾燥濃縮人アンチトロンビンⅢ(献血ノンスロンⓇ注射用)のアンチトロンビンⅢ低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)に対する臨床使用実態下での安全性と有効性:製造販売後調査結果

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診療と新薬 2020;57(12):1055-1070

統合失調症患者を対象としたアリピプラゾール錠「明治」/ OD錠「明治」/散1%「明治」/ 内用液「明治」の安全性および有効性の検討:使用成績調査

Meiji Seikaファルマ株式会社 安全管理統括部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1055-1070

Evaluation of Safety and Effectiveness of ARIPIPRAZOLE Tablets

Safety Vigilance & Management Dept. Meiji Seika Pharma Co., Ltd.

診療と新薬 2020;57(12):1055-1070

統合失調症患者を対象としたアリピプラゾール錠「明治」/ OD錠「明治」/散1%「明治」/ 内用液「明治」の安全性および有効性の検討:使用成績調査

Meiji Seikaファルマ株式会社 安全管理統括部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1055-1070

Evaluation of Safety and Effectiveness of ARIPIPRAZOLE Tablets

Safety Vigilance & Management Dept. Meiji Seika Pharma Co., Ltd.

アリピプラゾール錠「明治」/ OD錠「明治」/散1%「明治」/内用液「明治」の使用実態下における安全性および有効性を検討するため,2017年7月から2019年12月の期間に統合失調症患者を対象とした使用成績調査を実施した。52週間の観察期間に361例の調査票を回収し,安全性解析対象症例347例,有効性解析対象症例284例について検討した。
副作用発現率は11.0%(38/347例)であり,主な副作用は「アカシジア」が2.9%(10/347例),「振戦」が1.2%(4/347例)であった。また,重篤な副作用は「糖尿病」2例2件,「高血圧」1例1件の計2例3件であり,いずれも添付文書に記載されている既知の事象であった。なお,転帰死亡の症例は認められなかった。
全般改善度を用いた有効性は,直前のaripiprazole使用歴有無別に評価した。軽度改善以上を「改善」とした52週後の改善率は,aripiprazole使用歴有群および無群では,それぞれ68.3%(41/60例)および79.1%(34/43例)であった。また,aripiprazole使用歴有群の全般改善度は全例が「不変」以上であったことから,本剤への切り替え後も有効性が維持されていたことが示された。
以上の結果から,本剤の安全性や有効性に問題は認められず,統合失調症治療において本剤は有用な薬剤であることが確認された。

診療と新薬 2020;57(12):1055-1070

統合失調症患者を対象としたアリピプラゾール錠「明治」/ OD錠「明治」/散1%「明治」/ 内用液「明治」の安全性および有効性の検討:使用成績調査

Meiji Seikaファルマ株式会社 安全管理統括部

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1055-1070

Evaluation of Safety and Effectiveness of ARIPIPRAZOLE Tablets

Safety Vigilance & Management Dept. Meiji Seika Pharma Co., Ltd.

To evaluate the safety and efficacy of aripiprazole tablets(Meiji)/ orally disintegrating(OD)tablets(Meiji)/ powder 1%(Meiji)/ oral solution(Meiji)in actual clinical settings, a drug use surveillance was conducted in patients with schizophrenia between July 2017 and December 2019. During an observation period of 52 weeks, case report forms of 361 patients were collected, and 347 and 284 patients were included in the analyses of safety and efficacy, respectively.
The incidence of adverse reactions was 11.0%(38/347 patients), and the major adverse reactionswere "akathisia"(2.9%; 10/347 patients)and "tremor"(1.2%; 4/347 patients). There were 3 cases of serious adverse reactions in 2 patients(2 cases of "diabetes mellitus" in 2 patients and 1 case of "hypertension" in 1 patient). All the adverse reactions are known events listed in the package insert. There were no cases of death.
The efficacy was evaluated on the basis of the overall improvement according to the use/non-use of aripiprazole. When slight or better improvement was defined as “ improvement” , the improvement rate after 52 weeks of treatment was 68.3%(41/60 patients)and 79.1%(34/43 patients)in patients with and without a history of use of aripiprazole, respectively. In addition, in all patients with a history of use of aripiprazole, the overall improvement was“ unchanged” or better, indicating that the efficacy was maintained after switching to this drug.
The above results confirmed that there are no new safety or efficacy concerns in relation to the use of this drug and that the drug is useful for the treatment of schizophrenia.

診療と新薬 2020;57(12):1055-1070

統合失調症患者を対象としたアリピプラゾール錠「明治」/ OD錠「明治」/散1%「明治」/ 内用液「明治」の安全性および有効性の検討:使用成績調査

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1055-1070

Evaluation of Safety and Effectiveness of ARIPIPRAZOLE Tablets

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診療と新薬 2020;57(12):1071-1077

インスリン治療中の2型糖尿病患者に対するSGLT2阻害薬併用の有効性

白金台おがわクリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1071-1077

診療と新薬 2020;57(12):1071-1077

インスリン治療中の2型糖尿病患者に対するSGLT2阻害薬併用の有効性

白金台おがわクリニック

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1071-1077

背景:SGLT2阻害薬は,インスリン作用を介さずに高血糖を是正し体重減少作用も期待されていることから,インスリン療法と併用しても低血糖リスクを高めずに,血糖の改善および体重減少が期待されている。インスリン療法にSGLT2阻害薬を追加併用することは患者の負担増加が懸念されるが,より良好な血糖コントロール,体重増加の抑制,さらにはインスリンの減量・離脱が期待できることを考えれば,この併用療法は有益性があると考えられる。そこで本試験では,当院においてインスリン治療にルセオグリフロジンを併用した症例を後ろ向きに解析することで,その有効性および安全性を検討した。
方法:当院外来通院中でインスリン療法にルセオグリフロジンが併用された患者35名を対象とした。対象を,全症例群・追加群・増量群・切替群に分け,HbA1c・空腹時血糖値・食後血糖値・体重・インスリン投与量の変化について投与前後52週間で検討した。
結果:男性21名,女性14名,年齢57.0±11.0歳,HbA1c 8.3±0.9,インスリン投与量23.8±12.4であった。全症例群において,HbA1c・食後血糖値・体重・インスリン投与量が有意に低下し,追加群でも同様の結果であった。増量群は食後血糖値のみ有意に低下し,切替群は有意な変化を認めなかった。
結語:ルセオグリフロジンはインスリン療法で治療中の患者に併用することで,さらなる血糖の改善や体重減少,インスリン使用量を減量できる可能性が示唆された。

キーワード:SGLT2阻害薬,ルセオグリフロジン,インスリン療法,併用,追加,増量,切替え

診療と新薬 2020;57(12):1071-1077

インスリン治療中の2型糖尿病患者に対するSGLT2阻害薬併用の有効性

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診療と新薬 2020;57(12):1078-1086

薬用化粧品と特定マッサージ併用による肌状態(メラニン排出,ターンオーバー)への効果

1)一般財団法人日本臨床試験協会(JACTA),2)日本橋エムズクリニック,3)株式会社メビウス製薬

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1078-1086

Effect of Skin Condition(Excretion of Melanin Pigment, Epidermal Turnover)of Combined Use of Medicated Cosmetic and Massage with Specific Method

1)JACTA(Japan Clinical Trial Association),2)Nihonbashi M's Clinic,3)Mebius Pharmaceutical Co., Ltd.

診療と新薬 2020;57(12):1078-1086

薬用化粧品と特定マッサージ併用による肌状態(メラニン排出,ターンオーバー)への効果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1078-1086

Effect of Skin Condition(Excretion of Melanin Pigment, Epidermal Turnover)of Combined Use of Medicated Cosmetic and Massage with Specific Method

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診療と新薬 2020;57(12):1087-1092

ガルシニアエキス含有ゼリー飲料の長期摂取がヒトの体脂肪量に及ぼす影響:非肥満症者および非脂質異常症者に限定した再統計解析結果

1)医療法人おのむら医院,2)日本新薬株式会社 食品開発研究所

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1087-1092

A Subgroup Analysis Study on the Effects of Chronic Ingestion of Jelly Drink Containing Garcinia Extract on Body Fat Mass

1)Onomura Clinic,2)Food Development Labs. Nippon Shinyaku Co., Ltd.

診療と新薬 2020;57(12):1087-1092

ガルシニアエキス含有ゼリー飲料の長期摂取がヒトの体脂肪量に及ぼす影響:非肥満症者および非脂質異常症者に限定した再統計解析結果

1)医療法人おのむら医院,2)日本新薬株式会社 食品開発研究所

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1087-1092

A Subgroup Analysis Study on the Effects of Chronic Ingestion of Jelly Drink Containing Garcinia Extract on Body Fat Mass

1)Onomura Clinic,2)Food Development Labs. Nippon Shinyaku Co., Ltd.

ガルシニアエキスに含まれる(-)-ヒドロキシクエン酸(以下HCA)は,体脂肪の蓄積を抑制し,体内に蓄積された脂肪の分解を促す可能性をもつとされている。先行研究では,ガルシニアエキス含有ゼリー飲料の長期摂取がヒトの体脂肪に及ぼす影響について試験を実施した結果,体重,BMI,皮下脂肪面積,内臓脂肪面積,総脂肪面積の有意な低下が認められた。この試験での対象者は一般女性であり,対象者の中には「特定保健用食品の表示許可等について」(令和2年4月1日付け消食表第109号消費者庁次長通知)の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」に示された対象被験者のコレステロール(軽症域者:LDL-コレステロール140~159 mg/dL),中性脂肪(やや高め:150~199 mg/dL),または肥満度(肥満1度:BMI25 kg/m2以上30 kg/m2未満)に関して,これら基準を超えた対象被験者が含まれていた。そこで,それらを除いた非肥満症者および非脂質異常症者について層別解析し,ガルシニアエキスの健常者のみに対する効果を確認することとした。その結果,皮下脂肪面積,内臓脂肪面積および総脂肪面積について,プラセボ群と比較して試験食群に有意な減少が確認された。ガルシニアエキスを含むゼリー飲料は,健常者を対象とした場合でも,内臓脂肪や総脂肪の減少に有用であると示唆された。これは少数例での検討であるため,ガルシニアエキスの臨床的有効性を明確に示すためには,十分な例数を設定した臨床試験を実施することが望ましい。

キーワード:(-)-ヒドロキシクエン酸,ガルシニアエキス,ゼリー飲料,内臓脂肪,総脂肪,非肥満症者,非脂質異常症者

診療と新薬 2020;57(12):1087-1092

ガルシニアエキス含有ゼリー飲料の長期摂取がヒトの体脂肪量に及ぼす影響:非肥満症者および非脂質異常症者に限定した再統計解析結果

1)医療法人おのむら医院,2)日本新薬株式会社 食品開発研究所

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1087-1092

A Subgroup Analysis Study on the Effects of Chronic Ingestion of Jelly Drink Containing Garcinia Extract on Body Fat Mass

1)Onomura Clinic,2)Food Development Labs. Nippon Shinyaku Co., Ltd.

Garcinia extract contains (-)-hydroxycitric acid (HCA), which is suggested to prevent body fat accumulation as well as enhance the degradation of body fat. In the previous report, the average of body weight, body mass index, subcutaneous fat area, visceral fat area and total fat area among experimental group was significantly reduced compared to those of the placebo group. Some obese and some dyslipidemia subjects who exceeded the approval criteria of BMI (Body Mass Index), LDL cholesterol level and Triglyceride level in FOSHU (Food for Specified Health Uses) were included in the previous report. In the present study, we performed subgroup analysis excluding obese subjects and dyslipidemia subjects. As with the previously reported results, subcutaneous fat area, visceral fat area and total fat area among the experimental group were significantly reduced compared to those of the placebo group. These data suggest that ingestion of Garcinia jelly drink is useful for reduction of body fat in healthy subjects.

Key words: (-)-hydroxycitric acid, Garcinia extract, jelly drink, visceral fat, total fat, non-obese subjects, normolipidemic subjects

診療と新薬 2020;57(12):1087-1092

ガルシニアエキス含有ゼリー飲料の長期摂取がヒトの体脂肪量に及ぼす影響:非肥満症者および非脂質異常症者に限定した再統計解析結果

Shinryo to Shinyaku (Med Cons New-Remed)2020;57(12):1087-1092

A Subgroup Analysis Study on the Effects of Chronic Ingestion of Jelly Drink Containing Garcinia Extract on Body Fat Mass

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